一流の料理人。味覚と嗅覚が良い。一番背が高い。おおらか。
ボナーグはすご腕の料理人。おいしいご飯でみんなをおなかいっぱいにして元気づけるのが好き。よく庭でエクターと一緒に野菜を勉強したり、森でドゥーナから魔法の材料を学んだりしている。持ち前の高い身長と長い腕を使って、ラムジーでも手の届かない場所にあるノムノムの実を取るのを手伝ったりもする。
とても思いやりがある。ひかえめだけど自信家。優しい。
ブリータは美しい心の持ち主で、ウォゼットの世界の不思議をよく観察して楽しんでいる。自分に自信を持っているけれど、自然の美しさに感謝して謙虚でいることを忘れない。静かな性格で、花と一緒に一人でじっと考えることが好き。ひとりでいる時間もみんなのことを思いやることを大切にしている。
コルビー:おとなしい。心やさしい。さみしがり屋。
ビヨーン:コルビーのふしぎなカゲ。いつもコルビーにくっついて、トラブルを起こす。
コルビーはとてもおとなしくて、ひとりでいるのが好き。知らず知らずのうちに、たまにトラブルに巻き込まれることもあるけど、その理由はよくわからない。それが原因で悲しい気持ちになったり、余計にひとりにさせることも。でもコルビーはひとりじゃなくて、行く先々でトラブルを引き起こしているのは、ビヨーンといういたずら好きなカゲがいるから。それで時々、コルビーは恥ずかしい思いをすることだってある。いつかみんなともっと仲良くなって自分に自信を持てたら、きっとビヨーンを帽子の中に閉じ込めてやるんだ。
いつもドラムを叩いている。グリーバと双子の姉妹。エンターティナー。面白い。賢い。
コゾットはウォゼットの世界にあるいろいろなものを集めて、それを楽器に変えて演奏する。池のそばにある草はとっても良い弦楽器になって、大きな木は力強い太鼓に、花は良い音が出るトランペットに。コゾットはみんなのために演奏することが大好きで、自分の音楽でみんなが喜ぶと一番の喜びを感じる。
ドゥーナは魔法使いで、特別な力を持っている。動物や自然とおしゃべりすることもできる。季節だってあやつれると言う人までいるほど。もしドゥーナを見つけたかったら森の中をさがしてみよう。奥へ進めば進むほど、ドゥーナの不思議な世界が見えてくるはず。
おもしろい。ちょっとよそよそしい。地面の下に住んでいる。穴を掘るのが得意。耳が良い。助けが必要な時にいつも現れる。
エムルはいつもどこか近くにいる。地下で暮らしていて、足音のリズムだけで上にいる人を聞き分けることができる。いつも耳をすまして上の世界をうかがっていて、ウォゼットの住人がやってきたら、いつも地面から顔を出してあいさつしてくれる楽しい子。
ウォゼットの世界に一番古くからいる住人。かしこくて思いやりがある。歩くのはのんびり、頭の回転は速い。謙虚な先生。
エクターはずっと長い間生きてきて、たくさんのことを経験してきた。エクターの年齢は実のところ誰にも分からない。うわさによると、彼は何百年(もしかしたら何千年)も生きてきたらしい。彼はこの長い人生で本当にたくさんのことをしてきたけれど、あまり多くは語らない。それでも誰かが困っていたり必要だと感じたら、お話を聞かせてくれたりアドバイスをしたりして、そっと元気づけてくれる。
いつも新しいプロジェクトに取り組んでいる。前向きで、アイディアがいっぱい。コゾットと双子の姉妹。いろいろな道具にくわしい。
グリーバは、いろいろなことを思いつくのが得意。何かを作るのが大好きで、いつもおもしろい道具を発明している。それからよくみんなのプロジェクトも手伝っている(時には自分のプロジェクトをそっちのけにしてまで)。 元気いっぱいで、すぐ何か1つのことに夢中になる。誰かとおしゃべりしているときでも、頭の中は新しいアイディアやプロジェクトでいっぱい。
おしとやか。おしゃべりが上手。抜け目ない。
ジョニーはウォゼットの住人の中で一番賢い。気づけばリーダーの役目をしているけど、本当はあまり好きじゃない。背が高いけれど、誰のことも見下したりはしない。自分の高い背たけは、星に近づけるから気に入っているんだって。それからウォゼットの世界に住む虫たちのことをよく研究している。いろいろな木や空を科学者のように調べることが大好き。時々森へ行って、ドゥーナの魔法について調べていることもある。何か知りたいことがあれば、ジョニーに聞いてみよう。
忙しい。小さい。才能豊か。忙しい。
ジュアンはとても小さくて、周りの何もかにもが大きく見える。一歩、一歩、また一歩、また一歩(足は全部で6本!)、、、どんな難しい問題でも頭を忙しく回転させて解決できる。ジュアンのことをみんなはよく知らない。いつもそこら辺にいるのに、見当たらないときはどこへ行っているのか誰もわからない。何でも直したり、作ったりすることが得意。ウォゼットの世界にある(私たちから見て)よく分からない物は、ほとんどがジュアンが作った物なんだ。
いつも寝ている。謎めいている。静か。
いつも寝ているモニエール。謎が多くて、ほとんど何も知られていない。ウォゼットの住人たちは彼と話したこともなければ、目を覚ましているところすら見たことがない。けれど不思議なことに、いつもそこら辺にいる。時々ラムジーがモニエールを運んでいるけれど、それ以外はどうやって移動しているのかは誰にも分からない。モニエールの眠たさは、みんなにうつることがある。たまにグリーバが好奇心で起こそうとしても、モニエールが起きる前にグリーバが眠ってしまう。
(被りものがないと)恥ずかしがり屋。(被りものがあると)社交的。いつも被りものをしている。とてもやさしい。困っている人がいれば迷うことなく助ける。
ネッサはとてもはずかしがり屋。いつも被りものをしていて、彼女の顔を見た人は一人もいない。ある時、それまで家から出たこともなかった彼女にグリーバが訪ねてきて、ドアの下のすきまからこの馬の被りものをくれた。ネッサはそれがとても気に入って、今では自信を持って外へ出てウォゼットのみんなと楽しく遊べるように。被りものをつけていると手をうまく動かすのが難しいけれど、みんなが一緒に楽しめる方法を探してくれる。
満足げ。ハッピーで頼りになる。一番大きい。
ラムジーは大きなギャップがある。怖がられるほど大きい体をしているけれど、心はとても優しい。いつもだれかの役に立とうとしていて、見返りを求めたりはしない。でも、好物のノムノムの実だけは別で、誰かが持ってきてくれると途端に笑顔に。エクターが疲れている時や急いでいる時に乗り物の代わりになってくれたり、みんなのために高いところのものを取ってくれたり、大きなものを動かすのを手伝ってくれたり。体はとても大きいけれど、きっとウォゼットの住人の中で一番優しい。
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